
徳川末期。勘定奉行・堀田備前守は、自分の権勢欲のために娘お蘭を将軍家に差しだした。その上、能狂言師指方春之丞秘蔵の紅白二つの名鼓を所望した。それを断られるや、お蘭の肉体に魅せられている情人手塚主水に命じて、春之丞を惨殺させ、その紅鼓を奪った。白鼓を抱いて河中に転落した春之丞は、貧乏寺の住職黙念に救われたが、仇の名を叫びながら絶命した。野望に燃える備前守は、関東一円を襲った大飢饉に便乗して米商人と結託、米の買占めを図った。一方、主水を中心に江戸市中を横行する旗本くずれ血祭組は、美貌の町娘お美津に乱暴しようとした。その時忽然と現れた月の輪剣士のために失敗した。お美津に惚れた主水は、将軍の側室になったお蘭に手切金を要求する一方、備前守の米買い占めに反対する米商人越後屋を脅迫して、愛娘お美津との祝言を迫った。その結婚披露宴の席--主水は花嫁の顔をみて愕然とし...
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USA: 56 分钟
Georgia: 190 分钟 / Soviet Union: 185 分钟